ものづくり岡崎フェア2025に行きました。その2
目玉は28日、GROOVE X(株)CEO、
林 要氏の講演の「LOVOT」。
「らぼっと」と読むそうです。
( ↑ 講演前の写真、もちろん講演は林氏がされました)
癒し系のロボットの新しい感じ?と思っていましたが
「アイボ」とか「歌って踊れる**ドック」とかとは
目指す物が全く違う次元の「新しい生き物」という印象です。
特に目の動きが印象的でした。
体の動きと目の動きだけで意思が伝わってくる。
個体ごとの個性もあってシンプルだけど奥が深いです。
技術的には手足を付けたり表情を作ったり、
鳴き声や話したりすることも当然可能だったそうですが
あえてリソースをプログラムというかインターフェースというか
コミニュケーションというか、そういう部分に全振りすることで
自然な動きと反応を実現しているそうです。
ありとあらゆるセンサーをこれでもかと詰め込んで
周囲を認識、反応、学習することに特化しているそう。
講演後の質疑で自分の訊きたかったことを他の方が代弁してくれました 。
「故障の対応やバージョンアップ、寿命について」
ハードウエアの進化で後継機が出てきても「個性」を
移植することができる体制を整えていること。
所有者(親?、ファン?)が連れてきたLOVOT達。
親同士で子供の話題で盛り上がるような様子が
保護者会のようでした)
実際、現行品は2代目らしいです。
売り切りではなくメンテ込みの契約なので会社が存続する限り
永遠に生き続ける?ことを目指している。
死の認識に対してもいろいろな考えをお持ちで
とても深い講演でした。
相当な費用がかかるのでちょっと試してみるには
考えてしまいます。
しかし血統書付きのお高めのワンちゃん(失礼)を
購入・維持すると同じくらいの費用と言われて
「なるほど」と思ったりもしました。
有意義な時間をありがとうございました。
公式サイト
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