テレビを壁掛けにしてください、とのことですが・・・その2。

予約日になり、伺ってみると最初に新築時の図面を見せられました。

確かに

「壁テレビ用下地」と追加を指示する旨の記載があります。

 

そこで壁の下地を確認してみましたが残念ながら

該当部分の壁には下地が入っていません。

それどころか胴縁下地も全く無い直貼施工。

(柱などの構造材に直接プラスターボードを取付ける工法のことで、

重量物を取付できる強度はありません

「・・・これは厳しいかな?」

と正直思いました。

 

さて、ここでようやくテレビ本体とテレビを壁掛けする部品と御対面。

全メーカー全型式対応の汎用品なのでテレビとの対応に関しては

全く問題無いようです。

(写真は既にテレビ側の金物をテレビ背面に取付けた様子です)

 

次に壁取付側の穴ピッチですが施工説明書を見ると

「縦400幅ー縦600幅の間で縦2列以上の打ち込み」

が推奨されています。

つまり付属の専用コーチボルトが最低4本効いてればオッケー。

振り返って壁をよくよく調べると幸いなことに300mmピッチで

縦方向の間柱が入っていました。

(間柱の幅、厚みは30mmでした)

 

さきほどのテレビ金物の最大取付ピッチが縦方向600mm幅。

なので間柱の位置を下地探しでシッカリ出して、

(ホントにギリギリなので芯から5mmずれたら

間柱が割れてしまう可能性があります、割れたらアウトです

キチンと木材の芯に打ち込むことができれば

何とかいけそうです。

 

お客様にも状況を説明、提案し了承されました。

 

ビフォー

アフター

(ケーブルはお客様が始末されるそうなので、

あえてそのままにしてあります)

 

取付はまあまあ予定通りの時間でしたがアーム金物(とテレビとの接続部)

調整の方が時間をとられて大変でした。

アーム金物はパンタグラフ構造で左右自在の上に角度調節機能もあるタイプ。

自由度が高いので調整しやすい魅力的な商品ですが、

逆にいえばギミックが多いのでちょっとしたことで緩んだり傾いたりします。

(写真はパンタグラフが伸びた状態です、そりゃ下がるわな・・・・

 

当然ガッチリ本締めしておきましたが本体にもたれたり

子供がぶら下がったりすれば絶対傾く構造・・・。

 

若干の不安は残りましたが、とりあえあず無事に

取付完了できました。

 

お客様には

ありがとう。

しっかり取付してくれて大変助かりました。

またよろしくお願いしますね。」

「・・・こちらこそありがとうございました。」

電話でのやりとりでの行き違いは解消し

満足していただいたようです。

 

御依頼ありがとうございました。

 



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