賃貸住宅の退去時の電気設備の復旧もできます。

社宅に御住まいの御客さんからの依頼です。

「部屋を退去することになったので電気設備で改修したところを

元に戻したい。無理やりブレーカ付けたので戻すのが大変らしい。

見てもらえますか。」

「喜んで伺います!。」

話としては

  入居してエアコンが無いので取付することにした、

  部屋が大きいので200V電源の大きなエアコンを取付したい、

  取付場所には100Vコンセントしかない、

  100Vコンセントを200Vコンセントに改修して200V用エアコンを取付した、

  引越することになったのでエアコンは撤去、100Vへコンセントを戻したい

  無理やり200Vにした(?)ので?エアコン屋さんだと戻せない

  弊社へ問い合わせいただいだ、

という流れです。

ブレーカーは本来端子台で200V切り替えするはずが

何故か幹線を分岐する形にジョイントされています。

(切り離すといろいろ面倒な接続方式です)

 

御客様に状況報告と復旧範囲を確認しましたら

退去マニュアルを見ながら

「・・・コンセントが100Vに戻っていれば良い(らしい)、

ブレーカーは残っていてもいい(らしい)」

と言っていただけました。

DSCN1145s

 (矢印のとこが厄介な所)

 

前述のややこしい接続と200Vブレーカは残置して

100Vの空き回路(元のブレーカーと思われる)を

使用してコンセントは100Vの新品と取替えることになりました。

DSCN0916s

(ちなみにエアコン本体は専門業者の取り外し買取だそうです)

 

ビフォー

 DSCN1141s

さて、取替える際に200Vコンセントを外すとアースが無い・・・。

DSCN1142s

 

どうも前回取り換えた業者が100Vコンセントでアースが無いのを承知で

アース未接続のまま200Vコンセントを取付していったようです。

(基本200Vコンセントはアース極付なのでアース無しコンセントは使えないはずなのです)

見方によってはインチキ工事ですが・・・、

一時的な物ですし仕方ないという気持ちも判ります。

 

アフター

DSCN1144s

 これで元来の100Vコンセント(アース無し)に戻った訳ですね。

 

御依頼ありがとうございました。

 

追記:

退去時の現状復帰にはいろいろなパターンがあり、

今回のように退去者が業者の手配まで責任もって手配する所もあれば

管理会社が査定して退去者に費用のみ請求(指定業者にしか工事させない)

という所もあります。

勝手に復旧すると2重3重に費用負担がかかってくる場合がありますので

よくよく確認して手配されたほうが良いと思われます。

御注意ください。

 

 



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