LED照明は眩しい?。
お得意様の工場の会議室で既存の照明器具の改修させていただきました。
今まで使ってみえたのは埋め込み型40W2灯コンフォートタイプという種類です。
これですね。
新しいものはLED埋め込み型ライトバータイプ。
1灯ですが5200lmタイプなので計算上は40W2灯と同じ明るさです。
(40W直管蛍光灯1本当たり2600lmと仮定)
交換終了し点灯してみるとお客様から出た言葉は、
「・・・眩しい・・・・」
落ち着いて会議できないので何とかしてほしいとの要望です。
幸いライトバータイプなのでユニットの交換だけで比較的簡単に明るさの変更ができます。
5200lmから4000lmへ交換しOKをもらいました。
原因としては
1.
交換前の照明器具、電球ともくたびれていた(失礼)ので規格通りの明るさが出てなかった
>新品のLED照明は規格通りの明るさ
=古い照明と新しい照明との落差が大きかった
2.
今までは光源が2本だった>光源1本になり面積が小さくなったのに同じ明るさ
=光が凝縮され眩しさ感が出やすい
3.
今まではコンフォートタイプで光源が直接見えずルーバーで光が拡散しやすかった
>照明器具が薄くなりルーバーが無いので光源が露出
=直接目に入るのようになったので眩しく感じる
4.
蛍光灯はスイッチを入れてから規格通りの明るさになるまで若干時間がかかる
>LED照明はスイッチ入れると瞬時に規格通りの明るさになる
=突然の明るさで眩しさ感倍増
が考えられます。
道路脇の電柱についてる防犯灯も順次LEDに切り替わっていますが
直接見ると眩しいですね。
用途に応じてLEDも使い分ける時代になりました。