エアコン冷媒管の断熱材を補修しました。

エアコン冷媒管の断熱材を補修しました。

当ブログの過去記事

エアコン冷媒管の保温材を補修しました。その2」と

内容は同じですが今回は台数が多いし距離も長いです。

 

3階建てのビルの屋上にエアコン室外機が点在しています。

DSCN3928 asDSCN3894

このうちの約半数、6台の保温材を補修します。

まずは状態を確認。

 劣化して手で触っても崩れてしまうような部分は撤去。

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結局ほとんど取り替えになりました。

配管の点検もしながらなので意外と時間がかかります。

取り寄せた同径の断熱材を割り入れて、

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テープを巻いて固定、断熱。

更にフリーコーナー(樹脂のジャバラ)を巻きつけて固定していきます。

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既存の冷媒管本体、つまり銅管がクネクネ曲がっていますので

ラッキングという方式は使えません。

(予算的な問題もあります。)

そこで写真の様にテープ巻の上にジャバラを被せるという方式になりました。

軟質材料なので硬質樹脂のダクトほどは長持ちしません。

しかし「20年持てばいい」というオーダーはこなせる予定です。

 

ビフォー

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アフター   

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これで冷暖房の効率も改善されるはずです。

 

御依頼ありがとうございました。

 

 



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