電灯増設で色々気付かされました。その1

電灯増設の依頼です。

新築時に自分が配線、送電した家で図面や資料も保管してあります。

現場を確認せずに電話だけで段取りして作業に向かいました。

・・・結果は散々。

辛うじてノルマを達した感じでヒヤヒヤでした。

ビフォー

 

アフター

予定では引込センターさんが架空DV線の張り替えをしている間に

中部電力の旧型サービスブレーカを取り外して1次側幹線を

主幹になるELBにかますだけの簡単な作業・・・。

ではありませんでした。

こちらは太陽光発電の関係で当時最新型のハイグレードな分電盤を

導入していただいていたのです。

エコキュートや蓄熱・蓄電機器の1次側分岐のために

分電盤の一次側にゴツイ端子台がついて主幹になるはずの

ELBまで渡り線が必要です。

一応幹線相当の電線は持ってきましたが

端子台は150アンペア対応のゴツイ台。

なのでネジが8ミリ!。

一般的な6ミリ端子しか持って行かなかったので嫌な汗が・・・。

幸い車に積んだ予備の端子で事無きを得ましたが

やはり下見・確認は必要ですね。

お客様にはご迷惑をかけずに済みましたが

大いに反省です。

その2へ続く。



「はらでん」 はこんな仕事をしています : その他の記事