漏電ブレーカ―の取替です(EBからELBへ)
お客様より問い合わせいただきました。
「中部電力に契約を上げるよう頼んだら漏電ブレーカーを
取り換えるよう言われた。できる?」
もちろんです。
中部電力の契約のうちサービスブレーカ契約の場合
30A以上(60Aまで)に容量を上げる場合は漏電(のみ)ブレーカから
漏電・過電流遮断でなおかつ
欠相保護がついているブレーカに取り換えないといけません。
さて工事としてはよくあるパターンなので電話いただいて
下見せずに材料を用意しました。
訪問して予想通りなので楽勝と思いきや、ブレーカの厚みが若干ちがって
蓋がハマらなくなってしまいました。(というより分電盤自体が薄い?)
仕方ないのでブレーカが当たるところだけ蓋を切り欠いて納めました。
ビフォー
アフター
盤表面のブレーカー窓(?)が大きくなっているのが判ります?。
思ったより時間かかってしまいましたが何とか収まって良かったです。
御依頼ありがとうございました。
ちなみに盤の写真左の見慣れたサービブレーカーですが廃止の方向だそうです。
新型のスマートメーターではメーター自体にブレーカー機能が組み込まれているので
従来の契約ブレーカーは基本無くなります。
(と言っても軒数が膨大なので一度には替えられないので
古い物から順々に変えてくそうです)
と言う訳で新規の電気契約ではサービスブレーカーは付いてきません(例外はあり)。
このスマートメーター内臓ブレーカー、スイッチなどはありませんが
とんでしまった時はどうするんでしょうか・・・・・・?。ほかにもいろいろ面白い、
いや厄介な機能が色々入っています。
興味のある方は「はらでんフェスタ」へお越しください。
喜んで解説させていただきます。