規格にあった器具を使いましょう

先日お客様から「流し台の上の電気から火花が出た。

怖いで見に来て！」と驚いた声で電話があり、急いで向かい現状を確認してビックリ！！

 

照明器具が真っ黒ススだらけ！！

中を見てみると接続部分がショートしたようです。

 

よく見ると接続部分が圧着されてなくてよじってあるだけのようです。

 

話を伺うと「この器具についているコンセントを卓上用食洗器の電源としてずっと

使ってきて今日も同じように使ったら突然火花が出た」との事。

コンセントを確認すると「600ｗまで」との表示がありました。

 

 卓上用食洗器はおよそ1200ｗの消費電力。
なのにコンセント上限は600ｗまで。

おまけに接続点が圧着してない。

 

この場合の問題点をたどってみると、

よじっただけの接続点→大容量器具の使用→接触不良→発熱

→ビニルテープの劣化→電線同士が接触してのショート→発火

 

一般の方はコンセントがあればそこに機器を差して使うのは普通の行動です。

だから私たちのようなプロが「危険行為」として発信する事が大事なんだなあと感じました。

 

はらでんは「電気を安全、安心に使っていただくため」に

伝えていきたいと思います。