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PCB内臓照明器具の調査票は忘れず提出しましょう

得意先の工場から依頼です。

 

「環境省から1月に通知と書類が送られた来てたのを

忙しくてホッタラカシにしといたら違う機関から催促が来た。

よく判らないので見てもらえんか」

「喜んで伺います!」

 

本社の事務所に伺うとPCBの含まれた照明器具が有るか無いかを

問い合わせる帳票がきています。

本来は2月に環境省から到着した用紙に調査結果を書きこんで返信すればよかったのですが

送ってないので督促状として岡崎市(の下請け業者)から似た内容の書類が送られてきたのでした。

(実際の案内です。)

 

 PCB調査票 案内

 弊社の御客様でも年初より数件、相談がありそちらは

既に提出期限内で対応済です。

 

蛍光灯、水銀灯などの安定器には製造時期と機種によりPCBが含まれていました。

  (禁止されて以降、現行商品には入ってません)

実際に含有しているのは僅かな量なのですがPCBは猛毒ですから適正に処理、処分の必要があります。

とはいっても各事業所でどんな照明器具が使われているのか役人が

イチイチ調べて回るのは膨大な作業になり不可能に近い。

 

そこで今回は「昭和52年以前に建築された建物の所有者」に軒並み通知を送り

「該当する器具が残っているかいないかだけでいいので教えてくれませんか?」

ということになったそうです。

もちろん該当する器具があった場合は適正処理を求められますが

処分の期限は平成33年となっています。

まだ少々日にちがありますのでそれまでに処分すればいいということになっています。

あと、処分期限が近づくと役所から対応方法が示されるそうなので

その時点で何らかの費用補助があるのでは?という噂もあります。

(あくまで噂です)

 

さて、調査票には登記簿から抽出された対象建物の住所地番しか

記載がありませんのであとは実地で調べていくのです。

建物全ての照明を確認してあやしい器具を開いて

内部の安定器の品番を確認します。

 

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結構大変な作業です。

 

なんとか完了しました。

(当然ですが今回の対応は有償です。)

御依頼ありがとうございました。

 

 

 補足:

厳密に言えば前回はトランスやコンデンサも含まれていましたが

工場や役所などは順次対応したのでほぼ網羅。

今回は忘れたり忙しくて手が回らない小規模な町工場などを対象に

蛍光灯に的を絞って細かく周知している恰好らしいです。

(細かく読むと前回と今回では文面が微妙に違います)

今回未対応の御客様がどうなるか機関に尋ねたところ

「期限が過ぎたら更に督促する」

「回答もらえるまで何度でも」

・・とのことなのでいずれは対応する必要があります。

先送りにせず対応しておきしょう。

 

最後まで御読みいただきありがとうございました。

 

 



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