機械の付属コンセントを移動しました。

得意先の工場から相談されました。

「機械の生産状況を監視するモニタ用に100Vコンセントが付属しているのだが

機械の側面に取付られていて商品や作業員が引っ掛かって邪魔。

頻繁に人や台車が当たるのでプラグキャップもグラグラになってしまった。

なんとかならん?」

「喜んで見させていただきます!」

 

伺うと確かに機械のフレームの側面にコンセントがあります。

モニタ用の電源コードも挿さっています。

はみ出たぶんが搬入搬出ルートにかかってはいないが当たります。

 

機械の構造フレームの角梁にタップを切ってネジ止めしてあるので

同じ方式で下面に取付れば良さそうです。

(抜け止めコンセントなので下面につけても抜け落ちない、

というのもあります)

 

ビフォー

 CIMG3542

 アフター 

 CIMG3548

ぱっと見、大した工事でないように見えますが

機械の角鋼フレームは厚み5mm以上(推定7mm)

なので下穴開けてタップを切るのは結構な重労働。

4ヶ所ねじ切ってボックスを移動する頃には持ち時間が

(工場が昼休憩で作業が止まる間に改修を終わらす段取りなのでした)

無くなってしまいギリギリセーフでした。

 

プラグも交換して終了です。

 CIMG3546

機械屋さんも電気工事屋さんもやらない

(面倒なのでやりたくない?)ような仕事でも

弊社ならお引き受けできるかもしれません。

お気軽に御相談ください。

 

御依頼ありがとうございました。

 

 



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