2020年に水銀ランプ、蛍光ランプは製造終了となります。

今まで大いに活躍してきた「水銀灯」「蛍光灯」
今でもあちこちで大活躍していますが、2020年には製造、輸入が禁止となります。

 

2013年10月10日、水銀による汚染防止を目指した「水銀に関する水俣条約」(以下、水銀条約)が、

国連環境計画(UNEP)の外交会議で採択・署名されました。この条約により、水銀を使った製品の

製造や輸出入が2020年に原則禁止されることになります。

水俣条約

 

上の図は日本照明工業会が発行した規制対象となるランプ一覧です。

製造、輸出入ともすべて禁止となるのは

①コンパクト蛍光ランプ、電球型蛍光ランプ

②直管蛍光ランプ

③水銀ランプ

④冷陰極蛍光ランプ

 

電気工事業界で言いますと、①②は一般家庭に多く普及しています。

例えば、①はダウンライト、トイレや玄関照明、ポーチライトなど

②は洗面化粧台、キッチン流し元灯、ポーチライトや勝手口等で20wランプが

会社事務所や工場内、倉庫などには40wランプがホントにたくさん使われています。

③は工場の高天井照明や駐車場、街路灯などこちらもたくさん使われています。

 

そんな中、お客様から「駐車場の水銀ランプがつかなくなったから見て」とのご依頼。

「喜んで」

re.DSC00436

 

現地で調査後にこのお話をしてLEDへの置き換えをご提案をし受注いただきました。

re.DSC_1926

分かりにくいですがこれがLEDランプです。

これまでは200wランプだったのが33wになり、さらに以前より明るくなったと喜んでいただきました。

re.DSC_1927LEDランプ点灯したところです。

 

「これで球替えも少なくなるんですね」「はい、管理が楽になります」

 

ご依頼いただきありがとうございました。

 

 

 



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