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マンションの通路の電気が点かない?その1

得意先の塗装業者から依頼です。

「昨日塗装前の外壁洗浄をしたところ、夜になっても共用部

(エントランス・廊下・エレベータホール)の照明が点かず

真っ暗との苦情が来たので大至急対応してください」

すぐに飛んで行きたい気持ちでしたがあいにく

内覧会で名古屋に行っている最中だったので

電話で詳細な状況を伺って先方で対応できないか思案します。

「ブレーカはとんでない」

「タイマーがついてるけど動いてないような気がする」

「タイマーの現在時刻がずれてたので一応直した」

「現地の写真を送る」

こちらのスマホに画像が送られてきました。

(ほんと便利ですねえ)

「手動で入りにすると点きますか?>判らない」

「タイマーだけでなく明るさを検知するEEスイッチも

併用ではありませんか?>見当たらない」

・・・うーーん、やはり現地に行くしかなさそうです。

名古屋から急いで岡崎の会社へ戻って刈谷の現地へ。

現地で監督さんに聞き取りをしながら調査です。

 

DSCN5561aas2  

写真のタイマーは動いてなくて常時入りの状態です。

DSCN5568ssa

(相当古そうなので以前より壊れてバイパスしていた雰囲気)

配線を調べるとやはりEEスイッチが併用してありました。

しかも共用電気の電灯盤に横づけされています。

DSCN5565ssa

雨どいの影になっているので普通の人ではちょっと気が付きませんねえ。

EEスイッチでテストすると問題無く動作するようです。

 

困りました。

いわゆる原因不明という奴です。

塗装元請の監督さんと洗浄業者の社長さんとお二人に状況説明。

今晩一晩このまま様子を見てみることになりました。

御依頼ありがとうございました。

 

さて、今回の当社の出張調査費は洗浄業者さんの負担です。

外壁洗浄中にトラブルが起きた=トラブル起こした業者の責任

という考え方です。

 

ちょっと聞くともっともな話のように聞こえますが実はとても厄介。

既存のマンションなどで築20年とかでそろそろ外壁塗装という場合、

20年前の照明器具や周辺機器がそのまま使われているのが普通です。

20年たてば照明器具のカバーは性が抜けて破れ、

防水パッキンのゴムはひび割れ、

何より内部の安定器やソケットも寿命を過ぎているころです。

今まではかろうじて点灯していたのが洗浄作業とは関係無く

たまたま洗浄のタイミングで壊れることも十分有り得ます。

 

ひどい時には洗浄前から壊れていたのに誰も気づかず放置されていたのが

洗浄、塗装後に点灯しないと気が付いてクレームになる件。

 

実は当ブログの過去記事「マンションのブースター交換」も同じ状況でした。

当社も電気工事で同じ様な状況に遭遇したこともあります。

作業前の状況確認、作業前写真は大事ですね。

 

御依頼ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 



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