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エアコン冷媒管の保温材を補修しました。その2

 「エアコン冷媒管の保温材を補修しました。その1」

の続きです。

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なぜこんな風に保温材が無くなってしまうのでしょうか?。

「ペアコイル」などの商品名で呼ばれる冷媒管は銅管の周囲に

スポンジ状の保温材がセットされた状態で販売されています。

実はこの保温材そのものは日光や風雨に弱く、暴露状態が続くと

溶けたように無くなってしまうのです。

このためテープ巻したり、ダクト(樹脂カバー)で保護したりします。

 

しかしテープ巻したテープも長期間暴露状態で晒されると劣化して剥がれ無くなってしまいます。

テープが無くなれば保温材も風化してしまうという訳です。

またテープが劣化して剥離すると内部のスポンジが鳥に食べられてしまうこともあるそうです。

(私は見たこと無いですが目撃談による)美味しいんでしょうか?

 

今回のお宅のエアコンは他社が取付しましたがテープ巻は一重、

しかも、なんとなくテープが薄いテープのようです。

当社でエアコン工事に使う「ビニル幅広テープ」は屋外対応、

つまりビニルの厚みが若干厚く長持ちするようになっています。

(当然厚いテープの方が値段も高いです)

仮に市販の薄いテープを使って施工していたとしたらその分劣化も早いのかもしれません。

今回は対策として上記に加えてテープ巻を半重ね3層-5層(劣化してないところは既存のテープの上から1層)で

巻いておきましたので当分は大丈夫な予定です。

ビニルテープではまた数年で破れるのでは?とフレキダクトなどでガッチリ固めてしまう手も

あるのですが予算の都合などもあります。

このエアコンもそこそこ年数が経っているので次回交換時まで持てばいいとの考えです。

 

さて、今回の御依頼では計3ヶ所の補修をさせていただいたのですが

もう一か所の作業の様子もアップします。(写真の角度が違うのは御容赦ください)

 

作業前

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庇を跨いだところがボロボロ(失礼)です

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近づいた写真。

 

その1と同じ手順です。まず保温材を剥がします。

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銅管一本ずつに保温材を取付、テープで固定します

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まずはガス側

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続いて液側にも。

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液管とガス管を別々に保温し直したところ。

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最後に全体をテープ巻。

ここは一番劣化が激しそうなので多めに巻いておきました。

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 完了です。

 ありがとうございました。



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