SDGs2 飢餓をゼロに
世界中には食べる物もなく飢えに苦しんでいる人が8億人、
つまり1/9の人々が飢餓状態にあるそうです。
そして2050年には20億人もの人々が飢餓になると予測されています。
一方、世界の穀物の年間生産量は25.34億トン
これを世界人口76億人に均等にわけると25.34億トン÷76億人で、1人当たり約333kg(年間)
食べられる計算ですが、私たちが生きるために必要な年間平均穀物摂取量はその半分の165kgです。
つまり、
世界中の人たちが暮らすのに必要な穀物の約2倍も穀物が生産されています。
必要なところへ必要な量が行き渡っていないんです。
そしてもう一つは食品ロス。
日本では、年間2,842万トンの食品を捨て、その内、食べられるのに捨てている食品は646万トンもあります。
本当は食べれる食品が、毎日ゴミとして捨てられています。
私たち日本の食品ロスの量は、なんと世界の食品援助量320万トンの2倍もあります。
世界中の飢餓をなくすための8コのターゲットも併せて設定されています。
外務省SDGsのHPへ
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html
2030年に目標達成するために私たちができる事は何があるでしょうか?