アースが元々無くて「手直し」になりました。
- 2023年01月24日
- 「はらでん」 はこんな仕事をしています
- アース, エコキュート, 分電盤
知り合いの知り合いでエコキュートが不調なので交換を依頼されました。
協力業者と連携してほぼ半日でサクッと作業完了。
即日でお風呂も入れたそうでメデタシメデタシ。
電力会社に設備変更の申請もキチンとしました。
問題無く作業終われたなあ、と思って忘れかけたころです。
お客様のところに検査にきた中部電気保安協会さんから連絡が。
「アースが取れてないよ」
「ええー!?」
慌てて現場に向かい再確認すると確かにとれてません。
(ほぼ無限大・・・とほほ)
今回の施工では元々エコキュートに繋がっていた配線は全て流用。
もちろんアース線もヒートポンプの渡りまで全て再接続してあります。
「おかしいな・・・」
エコキュートの電源は直上の分電盤からVVF2芯とIV1芯でそのまま繋がっていました。
分電盤に各回路のアースが集中結線してあります。
ここで測ってもアース無し。???。
配線を目視でたどると各配線はコンセントや機器に向かっていて
地面や鉄骨などアースがとれそうな方向には向かっていませんでした。
つまり元々こちらのお宅ではアースは施工した振り?だけで
全く取れてなかったということになります。
ひゅえー。
とはいえ検査が通らないので新たにアースを施工することに。
指摘されたのはエコキュートのアースなので
エコキュートだけアースとればいいのですが
エコキュートの設置場所は勝手口と土間コンクリートで
接地極(アース棒)を地面に打ち込むのが困難
且つためらわれる状況。
アースの施工が可能な場所を探すと丁度いいところに
台所専用回路の配線中継BOXが外壁にありました。
「ここでアース打って接続すればエコキュートだけでなく
家全体のアースも改善できるな・・。」
一挙両得を狙い、早速作業開始です。
アース棒を打ち込んで測定300Ω。
既設アース{もどき}に接続して
エコキュートのアースを再測定しましたら
両方 250Ωで及第点です。
完了ですがお客様には平謝りでした。
思いこみで仕事を進めてはいけないと改めておもいました。
御読みいただきありがとうございました。










