BSの映りが時々悪い・・時々って?

   レスキューの依頼です。

BSの映りが時々悪い。直せるかねえ?。

下から見ると傾いてるようなんだけど・・・

と御主人より電話。

 

ストリートビューで下見すると住宅なのに立派な3階建て。

一応高所作業車に乗って行きましたが伺うとベランダから登れる

とのことで一安心。(手間も費用も大幅に違ってきます)

 

ベランダに梯子をセットして作業開始です。

 CIMG3716s

(全体の様子です)

屋根の上に上がってみると若干マストが傾いていますが

緩んだり壊れたりした様子はありません。

CIMG3717s

矢印の足だけ2センチほど浮いてました。

マストの傾きを直してBSの映りとレベルを確認しても悪いまま。

原因は他にありそうです。

 

BSアンテナの出力とブースターの出力を比較するとほぼ同じか

ブースターの出力のほうが下がっているチャンネルもあります。

BS出力の調整ダイヤルが無いので固定出力のブースターなのかなあ?。

形はそこそこ古いですがBSCSデジタル非対応のアナログブースターではなさそう。

(もしかすると増幅するのはUHF地デジのみでBSCSの電波は混合のみで

スルーするタイプかも?)

 

お客様にブースター故障の可能性を報告し持参したUHF/BS・CSブースターを

仮接続してみたところ一発で改善されたので原因はブースターと結論づけました。

費用の概算を提示して承知していただきましたので早速、機器を交換にかかります。

 

 

 ビフォー

CIMG3719s

アフター

CIMG3732s

映りの確認とレベル測定もOK!。

CIMG3721s

無事終了できました。

 

ブースターの電源部は所在が不明なので電圧を確認して流用です。

(電源部の費用の分は相殺いたしました)

 

当日で完了できましたので奥様から大変喜んでいただきました。

ちょっと費用が高かったけど綺麗に映って嬉しい!。

ありがとう!。(主に御覧になるのは奥様のようです)」

 

・・・恐縮です。

御依頼ありがとうございました。

 



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