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工場で蛍光灯の点検したら改造済でした。

得意先からの依頼です。

「蛍光灯が点かない物がいくつかある、

蛍光管もグローランプもかえたけどでダメ。

電気が通じてるか調べて器具がダメなら

交換の見積もりください」

「喜んで!」

 

伺うと20年以上は軽く越えてると思われる

年代物の蛍光灯が並んでいます。

 DSCN6475s

とりあえず検電器で配線を当たってみましたが反応がおかしい。

灯具の蓋を開けてみると・・・なんと改造されています!。

 

DSCN6484s

クリーム色の丸が元々の安定器。

40w用が2台。

配線は切り離されて残置されています。

DSCN6485s  

赤矢印が新しい安定器。

1台で40w2灯分の安定器です。

DSCN6483s

 当然グローランプのソケットも切り離されています。

 

DSCN6481s

 安定器が交換され電源電圧も違うのでスイッチも盤も

大元から変更改修されているのでしょう。

(ピンクの矢印、新しい安定器は200v仕様です)

 

つまり、

電圧:   100V => 200V

点灯方式: グロースターター式 => インバーター式

蛍光管: FL>ランプフリー(FLまたはHF)

HF管を使えば電球の寿命が長く交換の手間が減ったりしたかもしれないのに

FL管の球を定期的に交換していたそうです。

点灯管の配線が器具内で切り離されているのに

グローランプも新品に交換していたなんて本当に勿体ない話です。

 

お客様に写真を見せながら説明したところ

「ええーー、今までの作業は無駄骨かよーーー」

と天を仰いでおられました。

 

後日交換の見積もりをお送りしました。

 

そこそこ大きな工場だったので改造したころの話を知る方が

退職されたり人員削減で担当者がいなくなったりで

引き継ぎが不十分だったのかも、と想像します。

(今回の話も系列工場の地域営繕統括者からの依頼でした)

 

役職を兼任される会社が多くなった印象ですが

少子高齢化、人員削減で今回のような「引き継がれない情報」が

いたるところで増えていくんでしょうね。

 

御依頼ありがとうございました。

 

 



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