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エコキュートのリコール:メーカーの信頼性とは

エコキュートリコールの続きです。

自宅のエコキュートも対象品で部品交換です。

担当者としても興味があり実際の作業を見学させていただきました。

さて実際の作業は簡単な物です。

タンクにあるブレーカで電源OFF

ヒートポンプの外装をはずし、コンプレッサタンクに
巻きつけてあるフェルトのような防音防振材をはがします。

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手が入らないので滑り込みしやすいようフィルムに沿って対応品を巻きつけて

 

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作業はこれだけです。

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ヒートポンプ下部の排水状況を確認

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外装を元に戻し、電源再投入、リモコン表示を確認して完了です。

点検済みシールも張ってくれました。

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これでうちのエコキュートも安心です。

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ご苦労さまです。

ちなみに自宅のエコキュートも対策しなくても何の問題も無いそうです。
ヒートポンプからの排水処理が施工不良で外装内部に
水が貯まる環境でさらに防音防振材に水が染み込まなければ
問題は起きないのです。

今回リコール対象となった機種の合計販売台数は約103万台。
そのうち事故事例はわずか13件。パーセントからすると
ごくわずかです。
でも破裂した時にもし近くに人がいたら・・・。

通常のサービスマンが修理の合間に回るのでは到底回りきれる
件数ではありません。
パナソニックに勤める一般社員も駆り出され(もちろん修理研修を受けて)
対応に当たっているそうです。
うちに来ていただいた方も松阪から臨時出向だそうです。

一人の怪我も許さない、まして亡くなる方が出るなどもっての外と
いうパナソニックのメーカーとしての矜持を感じました。

この対応にかかった経費は150億円とも200億円とも噂されます。

FF式石油ファンヒーターの件ではまだ回収の連絡を
流していますね。

最近は経費削減で対応が悪くなっていると感じることも

無くは無いパナソニックですが改めて見直した次第です。

 

壊れるものを作ったメーカーが悪いと言ってしまえばそれまでです。

しかし絶対に壊れないものを作るのは不可能です。

壊れた時の対応も値段に含まれるとしたら御客様はどちらを選ばれますか。

 



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