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卓上グラインダーの修理?

得意先からの依頼です。

「長年愛用の卓上のグラインダーが動かなくなった。

古いのでもうダメかなあ。

無茶振りで悪いけど診てもらえる?。」

「電気的な基本、コードの断線とか

スイッチの交換とかなら修理できるかもしれませんが

モーターの焼き付きとか機械的なギヤ破損とかだと専門家でないと

手に負えないかもしれません・・・」

「了解してます。      

修理なのか不具合なのか原因を見定めてほしい。

それによって以降の対応を考えるから」

「そこまで言われるなら伺いましょう!。」

現物はこちら。

 CIMG6198

砥石の載ったテーブルが回って上のクランプに挟んだ材料を水平均等に削り出す仕組みです。

症状は「スイッチを入れても全く動かない」です。

 

裏返すと配線も部品も丸見えです。助かりますね。

 CIMG6203

電源コード、

コンセントプラグ、

配線結線部分、

スイッチ、

CIMG6210CIMG6213

砥石テーブル、

 

モーター、

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ギヤボックス、

CIMG6217

順に不具合を確認していきます。

 

砥石テーブルを外してギヤボックスまでは動きます。

埋まった六角ボルトをほじくり出してようやく砥石テーブルを外して

裏を見ると削りカスの微粒子が固まって動きを止めています。

CIMG6218

うわーー。

コテコテ。

少し削ってやると動き出しましたのでこれが原因と判断しました。

お客様に説明し現状を見ていただくと、

「粉が溜まると動きが悪くなるから時々CRC(シリコン系の潤滑油)を

隙間に吹き付けてた」

「これだけ微細な粉だとCRCで粉が固まって逆効果です。」

「これから気をつけるわー。」

テーブルの裏を磨いて綺麗にして、

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分解した物を順に復旧、

CIMG6221

見た目は変わりませんが復活です。

 

お客様に

「これが無いと仕事にならんのよ、ほんと助かったーー!。」

と言っていただけました。

 

お役に立てて何よりです。

 

御依頼ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 



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